【プロ解説】味覚が変わる催眠術の仕組みとかけ方
- 味覚が変わる催眠術って本当？
- 水をジュースに変えてみたい！
- 仕組みとかけ方を知りたい！
味覚が変わる催眠術は、
一番人気がある催眠術と言っても
過言ではありません。
今回は、プロ催眠術師歴１０年で
日本最大の催眠術スクールの代表が
「味覚が変わる催眠術」について
写真・動画・テンプレート付きで解説します。
この記事を読めば、
味覚が変わる催眠術の仕組みから
かけ方まで分かるようになります。
ポイントは、体験者の好みの味を
しっかりとイメージしてもらうことにあるので、
今から詳しく解説していきます。
味覚が変わる催眠術の仕組みとかけ方（基本）
味覚が変わる催眠術は、
感情・感覚系（レベル２）の催眠術です。
⇒催眠術の種類はこちら
まずは、動画で見るのが
一番分かりやすいので、
こちらをご覧ください。
動画でやり方を見てみる
いかがだったでしょうか？
最初は普通のお水だったのに、
催眠術でぶどうジュースに変わっていますね。
次は、写真でかけ方の詳細を
見ていきましょう。
写真でかけ方を見てみる
いかがでしょうか？
味覚を変える催眠術をかける前に、
水を一口飲んでもらって、
通常の状態を確認してもらっていますね。
これは、２つの目的があります。
- ①ペットボトルの中身を入れ替えていないことを確認してもらうため
- ②かかった時の差をより実感してもらうため
通常の状態を確認してもらうことで、
かかった時の差を実感できるようになるので、
催眠術をかける前に
一口飲んでもらうようにしましょう。
また、今回は、
目を閉じた状態で催眠術をかける
「閉眼法」を採用しています。
しかし、味覚を変える催眠術の場合は、
一点を凝視してもらう「凝視法」もよく使うので、
どちらを選択しても大丈夫です。
※「閉眼法」と「凝視法」はこちらをご参考ください
⇒催眠術でよく使う「閉眼法」と「凝視法」を徹底比較！違いは「準備」にあった！
それでは、味覚が変わる催眠術の
閉眼法バージョンのテンプレートを紹介するので、
ぜひ覚えてみてください。
テンプレート（誘導文）を覚える
軽く目を閉じてください。
３つ数えると、目が覚めます。
目が覚めると、どういうわけでか、
ペットボトルの中のがぶどうジュースに変わります。
１つ、２つ、３つ、
ハイッ！
それでは、目を開けてください。
一口飲んでみてください。
とっても美味しいぶどうジュースですよね。
どうですか？
それでは、３つ数えると、
元のお水に戻ります。
１つ、２つ、３つ、
ハイッ！
もう普通のお水に戻りました。
上達のコツ
味覚が変わる催眠術は、
イメージしてもらうことが非常に重要です。
体験者の方が
すぐにイメージができる味に変えることで、
成功率が上がります。
なので、体験者の好きな飲み物などを聞いて、
イメージしやすい飲み物にまずは変えてみましょう。
また、味覚を変える催眠術は
色々なバージョンがあります。
味覚を変える催眠術の動画をいくつか紹介するので、
色んなやり方や反応の違いを見てみてください。
まとめ
- 味覚が変わる催眠術は、
感情・感覚系（レベル２）の催眠術 - 凝視法と閉眼法の両方ともよく使われる
- イメージがしやすいように、
体験者の好きな飲み物に変えてみよう
「催眠術のかけ方」を
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